Aoyama Kennel International

青山ケンネルインターナショナル
ワイヤーフォックステリアという犬種をご存知でしょうか?
映画化もしたタンタンの冒険の主人公タンタンの愛犬のモデルとなったり、
天才で有名なアインシュタインもかつて飼っていた犬として有名だったり、
数多くいるテリア犬種の中でも世界的に最も知られているテリア犬種でもあり、
とても人気のある犬種のひとつです。
外観は、横から見ると背中が少し短めで、四角形に近い胴体を持ち、
地面をしっかりと踏みしめて立つ姿勢が特徴的です。
足がずば抜けて早く、忍耐力もパワーもあるので狩りの時には馬や、
他の猟犬にも遅れずに走ることができます。
被毛は密生しており、針金のように硬く、少し曲がったりねじれたり
している下毛は、まるで椰子のむしろのように見えます。
上毛は縮れていることもありますが、ショーでは巻き毛でない方が好まれます。

ではワイヤーフォックステリアはどのようにして生まれたのでしょうか?

究極のショードッグ
ワイヤーフォックステリアの原産地はイギリス。
起源は優秀な狩猟犬に行き着きます。祖先犬となる狩猟犬たちは地中に潜りこんだ狐を追いかけて、
確実に仕留める能力に長けていました。
フォックステリアには滑らかな短毛のスムースタイプと針金のような剛毛を持ったワイアータイプの2種類が
あり、それぞれが独立した犬種です。
この2犬種はそれぞれ異なった背景を持っているという説があり、ワイヤーフォックステリアは、
ウェールズに生息していたラフ・コーテッド・ブラック・アンド・タン・テリアから派生していると言われています。

ワイヤーフォックステリアはスムースフォックステリアよりも15〜20年ほど遅れてドッグショーデビューしました。
様々な被毛タイプのフォックステリアを誕生させるために、2種類の犬種は大々的に異種交配され、白い被毛を持った
より美しい輪郭を持ったワイヤーフォックステリアが誕生しました。

典型的なテリア気質
性格は「ライブ・ワイアー(元気に動き回る針金)」とよばれるくらい常に冒険心が旺盛です。
思い切り遊び、探検し走り回ることが大好きで獲物を見つけて追いかけるのが生きがいといっても
過言ではありません。
さらに生粋のいたずらっ子で独立心も旺盛。
地面を掘ったり、吠えたりする傾向のある犬もいます。
スムースフォックステリアに比べて少々気が強く、喧嘩っ早いところがあるようです。

飼うためには
飼うには毎日の運動が不可欠です。適度に動き回れるスペースがあれば、そこを動き回るだけでも十分ですが、
やはり、毎日お散歩にいったり、庭などで自由に走り回せたりするのが理想です。
被毛は週に2〜3回コーミングをした上で、トリミングが必要です。
ショーに出たり、本来の毛質にしたい場合は毛を抜くストリッピングや、プラッキングをお勧めしますが、
特にこだわりがなければバリカンやはさみなどでのトリミングで十分です。

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