Aoyama Kennel International

青山ケンネルインターナショナル
今や何処を歩いてても見るようになったプードル。
JKCの血統書登録件数は2008年からずっと1位で
日本人には大人気の犬種のひとつです。
プードルという犬種は知っててもどのような目的で作られたか
ご存じないのではないでしょうか?

プードルのルーツ。実は・・・
プードルというとまずフランスが原産国とお思いの方が多いでしょうが、
実は原型となった祖先犬は中央アジアに生息していたと考えられています。
カールのかかった被毛を持ったこの犬たちは牧畜に携わっており、様々な
経路をたどりヨーロッパ各地へとたどり着きました。
その後何種類ものラフコートの犬たちと掛け合わされたと考えられています。
おそらく初期で最もプードルに近かったのはフランス、ロシアなどの国々に分布していた
カールのかかった被毛を持つ「バーベット」という犬であったと推測されます。
その中で現在のプードルに最も影響を与えたのがドイツ原産のバーベットでした。
プードルという名称もドイツ語の「pfudel(水たまり、水が跳ねる)」に由来しており、
プードルが水の中で行動するのに優れていたことを証明しています。

主に牧畜と、水中での作業を得意とするプードルは、水辺での狩りでその能力を
発揮しました。また、プードルは全犬種の中でも1位、2位を争うくらい頭が良く、
軍用犬、盲導犬、番犬、大道芸人の馬車引き犬としても活躍し、また多芸犬として
サーカスにも出演するようになりました。

特徴的なカットの誕生は見た目より効率重視?!
水中での作業中に毛が濡れて重くなり泳ぎにくくなるという理由から、心臓あたりを除いて被毛を刈り込むようになりました。足の関節周りには被毛が残されましたが、これは保護というよりも装飾的なものであったと考えられています。
特徴的な刈込みはここから始まったとされています。
また特徴的だった被毛の刈込みは更に強調され、より小さなプードルも作出されるように
なりました。19世紀末にはショーに出されるようになりました。



人気の秘密はここにあり
プードルの気質はとても聡明で、従順、活発で元気が良くいつも冒険心にあふれています。
このような気質から普段のおトイレなどのしつけも入りやすく、芸などもしっかり教えれば思い通りにやってくれるので家庭でもとても飼いやすい犬種です。
またプードルは被毛が抜けないので犬が好きなのにアレルギーがあり犬が飼うことが難しい家庭でも飼うことができる犬種のひとつでもあります。
またカットスタイルも様々あり可愛らしくテディベアにしてみたり、顔の被毛を剃って
気品漂うスタイルにできる点も人気のある点かもしれません。

飼うにあたっての注意点とは
飼うに当たって気をつけないといけない点はまず、ブラッシングです。
プードルは被毛が抜けることがないのでそのまま伸びて絡まってしまいます。
絡まるとそこに汚れが溜まったり、被毛が引っ張られてる状態が続くのでワンちゃんにも
ストレスになってしまいますし、被毛が皮膚に張り付いた状態になるので皮膚の通気性が悪くなり皮膚の病気の原因になってしまう危険性もあります。
週1回でもいいのでブラッシングを、被毛が伸びてきたらトリミングに出してあげてください。

次に気をつけることは膝蓋骨脱臼(パテラ)です。
人間の膝のお皿に当たる膝蓋骨が外れて(ずれて)しまう病気でトイ、ミニチュア、
ミディアム、スタンダード全サイズのプードルに起こりやすい病気です。
プードルはジャンプしたり、高いところから降りたりするのを注意したり、
床がフローリングの場合はカーペットを敷いて滑りにくくしたりなど少し注意
してあげるだけでもこの病気を防止することができます。
この病気は先天性、後天性どちらでも起こりうる病気なので病院での定期検診の際は
見てもらうといいかもしれません。

以上のことを気をつけてワンちゃんも飼い主さんも快適に楽しいわんちゃんライフを
お過ごし下さい☆
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